チャリティ ローズ 上の写真の右下の方に小ぶりなピンクの花を咲かせているのが、クイーンズ・ロンドン・チャイルドです。 クイーンズ・ロンドン・チャイルド Queen's London Child イギリス 2004年Harkness 作出 Queen's London Child 女王のロンドンの子供…
バラ色の人生 ビエ・ドゥー Billet Doux フランス 2010年以前Delbard 淡いピンクと白の絞り模様。甘い花姿に似つかわしい名前がついています。 ビエ・ドゥー(Billet Doux)とはフランス語で、「恋文」「ラブレター」のこと。 今、ネットで「恋文」「ラブレ…
Hello, Stranger. ストレンジャー Stranger オランダ 2000年頃Olij Rozen B.V. 作出 薄いピンクと白の絞り。甘めの雰囲気のある花姿だけれど、名前は "Stranger"ストレンジャーというと、「見知らぬ人、よそもの、他人、訪問者、闖入者・・・」なんとなくミ…
降りてくる ニュー・イマジン New Imagine フランス 2004年Francois Dorieux II 作出 写真は、たまたまの光線ですが、「天の導き」?楽曲とかが、突然ひらめく「降りてくる」みたいな雰囲気。 花名は「イマジン」だけど、ビートルズのポール・マッカートニー…
モチーフ編みのように モチーフ Motif 日本 2016年河本麻記子 作出 作出者の河本麻記子氏は、子供の頃からの手芸好きで、バラのお仕事の合間には、刺繍やレース編みなどを楽しんでおられるそう。 そんな、河本氏が立ち上げた自身のブランド「ローズドゥメル…
手芸屋さんのバラ 河本麻記子氏のブランド「ローズドゥメルスリー」のバラ。 ラ・ブロッシュ La broche 日本 2020年河本麻記子 作出 YEGのローズ&グラスガーデンを囲む板塀に配されています。 ゴールドベージュとでもいうのか、なんともおしゃれな色味。こ…
あなたは、私の太陽 ショウミー・サンシャイン Showmee Sunshine アイルランド 2005年以前David Kenny 作出 前回、YEGには個性的なベンチがいくつかあると書きました。このバラはローズ&シュラブガーデンの黄色いバラのエリアにある、青いベンチのすぐ横に…
ロゼワインはいかが? かわいらしい小花。 ロゼ・ダンジェ Rose D'ange 日本 1996年河合伸志 作出 YEGのローズ&ハーブガーデンに配されているバラ。 大きな鉢にハーブのタイムと一緒に植えられています。 名前は、作出者の河合伸志氏の友人がワインにちなん…
肩の力を抜いて 元気が出るオレンジ色。華やかな雰囲気のバラ。 イージー・ダズ・イット Easy does it イギリス 2006年以前Harkness 作出 冒頭からここまでの写真は2023年の5月に四季の香ローズガーデンで撮影しました。細かく切れ込みが入り、フリル調にな…
飾り文字のように 花色は初めは淡桃色、やがて白に変化していく、優美なバラ。 マリー・パヴィエ Marie Pavie フランス 1888年Alohonse Alégatière 作出 主幹となる枝から伸びて、花を付ける枝(花茎・花首)をバラではステムと呼ぶそうですが、このバラはス…
及第点もらえる? バラにハマったのは、ここ2、3年のことで、春、秋とシーズンごとにバラ園を訪れてきましたが、いつも写真を撮るタイミングを外してしまうバラというのがあります。早すぎてつぼみだったり、終わりかけだったり、気温が高すぎてぐったりし…
珠玉の名作 コロコロとした花姿がなんともかわいらしいですね。 珠玉 syugyoku 日本 2007年 河合伸志 作出 この「珠玉」は河合伸志氏による作出ですが、「マザーズデイ」というバラの枝変わり。 「枝変わり」というのは、突然変異で出てきた新しい花色や形質…
何色と言えばいいのか・・・ 横浜イングリッシュガーデンには2200種程のバラがあるそうですが、「ローズ&シュラブガーデン」エリアのオレンジ系のバラが集めてある一角で、一際、その鮮やかさが目立つバラです。 柿右衛門 kakiemon 日本 小川宏(バラ工房 …
呪文を唱える 「アブラカダブラ」は、手品の時に呪文として使われたりする言葉ですが、語源には諸説あって、はっきりしないそうです。 子供の頃にこの呪文を聞いた覚えがあるけれど、近頃は全く聞かないし、すっかり忘れていました。 ハリポタファンなら色々…
ローズ・トンネル 横浜イングリッシュガーデンのアーチのバラが見ごろを迎え、バラのトンネルができています。アーチには、20種類くらいのバラが使われているのだそう。 今回は、トンネルの中央に配されているバラを紹介します。 アルベルティーヌ Albertine…
月が満ちていくように 4月末からGW過ぎまで、数度、横浜イングリッシュガーデン(YEG)を訪れてバラの写真を撮りました。たくさんのバラが咲いているので、一品種にそんなに枚数を割かずに撮っていたつもりでしたが、花姿に惹かれて、気づかずに二日にわたっ…
禅(左奥) ローズ&グラスガーデンで存在感のあるバラ 横浜イングリッシュガーデンのスーパーバイザーで、庭のディレクションをされている河合伸志氏作出のバラ。河合氏は、数々の個性的なバラを作出されていますが、本来茶系・紫系のバラがお好きなのだそ…
そして誰もいなくなった ゴールデンウィークも終わり、今日あたりなら、横浜イングリッシュガーデン(YEG)の早朝開園に行けば、空いているのでは? と思って出かけたのですが、甘かった。8時ちょっと過ぎに入り口に着いた時には入園する人の列ができていま…
輝くばかりに 5月の横浜イングリッシュガーデン(YEG)は、テーマ別の庭から庭へと歩いて行くと、次々と目も眩むような光景が目に入ってきて、浮き足だってしまいます。 バラと様々な花の共演も楽しめます。中でも、クレマチスとの取り合わせは目を引きます…
最高に美しい瞬間 横浜イングリッシュガーデン(YEG)が一年で最も華やかな時を迎えています。この春、すでに何度か訪れたのですが、早朝開園にはまだ行けていません。状態よく咲いているバラを撮るだけでも、2、3時間では全然足りなくて、焦っています。…
この木、なんの木? 横浜イングリッシュガーデン(YEG)のローズ&シュラブガーデンエリアにある木。一見、大きなピンクの花が枝垂れて咲く木に見えますが、木にバラが絡めてあります。 ハトヤバラ Rosa Laevigata Rosea ナニワイバラの交配種、交雑種のハト…
Nimbus 雨を呼ぶ雲? ニンバス Nimbus イギリス 1989年Bill Le Grice 作出 何色と言えばいいのか、なんともすてきな色あいです。こちらは横浜イングリッシュガーデン(YEG)の「ローズ&グラスガーデン」に入ってすぐのところ、珍しい桜「須磨浦普賢象」の下…
Coffee Bean 小粋な奴ら 今回はアメリカ生まれのバラを紹介します。横浜イングリッシュガーデン(YEG)で撮影。 コーヒー・ビーン Coffee Bean アメリカ 2005年以前Christian Bédard 作出 ウィークスローズ社のクリスチャン・ベダール氏作出のバラ。ウィーク…
黄色い花のトンネル まだもう少し先 横浜の港のみえる丘公園に行ってきました。バラは、まだつぼみのものがたくさんあるけれど、かなり賑やかになってきています。 奥側のアーチが連なっている部分には、グラハム・トーマスという黄色のバラが咲くのですが、…
ダーク・チェリー・パイ 食べちゃいたい! バラの名前には、お酒やお菓子などおいしそうな名前がついているものが結構たくさんあります。 お酒なら、ワイン、ウィスキー、カクテル、シャンパン、ブランデー・・・お菓子なら、キャンディ、キャラメル、チョコ…
モッコウバラとリージェン・ロード・クランバー まだバラにほとんど興味がなかった頃、モッコウバラにだけは、好意を寄せ、憧れていました。 八重咲の柔らかい黄色のモッコウバラ。トゲがないというのが草っぽいし、これなら育ててもいいかなとさえ思いまし…
ラブリー♡ 横浜イングリッシュガーデン(YEG)には、前回紹介したバラ以外にも桜の木に絡めてあるバラがあります。 ロサ・キネンシス・オールド・ブラッシュ Rosa Chinensis Old Blush 1793年以前 中国 コウシンバラ Rosa Chinensis の一種。コウシンバラ(…
ミステリー・ローズ こちらのバラは、YEGのインスタグラムの河合伸志氏のコメントによると、「趣味家として育種に取り組む入谷新一郎さんが伊豆半島の民家に生えているのを見付け、持ち帰った株です。いわゆるミステリー・ローズの1つです。」 とありました…
アーチに咲くマリー・キュリー(YEG) このバラが、YEGにあるのは知っていたのですが、早咲きなのでタイミングを逃し、良い状態の花に出会えませんでした。今年、ようやく撮影ができました。ローズ&ペレニアルガーデンに出入りするアーチに配されています。…
バラの香りに包まれてベンチでゆったりと(YEG) 横浜イングリッシュガーデン(YEG)には6つのエリアがありますが、上の写真は「ローズ&ハーブガーデン」の一角。 このエリアには、香りの高いバラやハーブが合わせて植えられていて、特に早朝、ベンチに座…