Portraits of Roses

横浜イングリッシュガーデン(YEG)のバラを中心に様々なバラを紹介します

エンジェル・フェイス Angel Face

バラの香りに包まれてベンチでゆったりと(YEG)

横浜イングリッシュガーデン(YEG)には6つのエリアがありますが、上の写真は「ローズ&ハーブガーデン」の一角。

このエリアには、香りの高いバラやハーブが合わせて植えられていて、特に早朝、ベンチに座っている時にサァーっと風がふくと、一気に爽やかな香りが押し寄せてきて、至福。
バラと取り合わせてある木々もライムカラーなど明るい色のものが多くて、庭全体が軽やかで爽快な印象です。

 

エンジェル・フェイス Angel Face

1968年 アメリカ
Swim & Weeks 作出

青味がかった濃いピンクのグラデーション、波打つ花びらがとても華やか。
香りはブルー系で爽やかです。
この花はモーブ色と称されることも多く、写真よりもっと紫がかって咲くこともあるようです。モーブとはフランス語のゼニアオイ(Malva)から来ている言葉。

ゼニアオイ↓

 

一輪、花びらの色が変わっているものがありました。

どういう仕組みでこうなるのかわからないけれど、何かの暗示めいているとロマンティックに考えてしまうのは、" 気持ちは乙女" おばさんの妄想でしょうか・・・?

 

*追加 上の写真を撮ってから一週間後、さらにこんなに華やかになっていました。