Portraits of Roses

横浜イングリッシュガーデン(YEG)のバラを中心に様々なバラを紹介します

モチーフ Motif

モチーフ編みのように
モチーフ Motif

日本 2016年
河本麻記子 作出

 

作出者の河本麻記子氏は、子供の頃からの手芸好きで、バラのお仕事の合間には、刺繍やレース編みなどを楽しんでおられるそう。

そんな、河本氏が立ち上げた自身のブランド「ローズドゥメルスリー(手芸屋さんのバラ)」のバラ。

 

レース編みなどで、小さな円形や花形などを編んで、それをいくつも繋げてストールやバッグに仕立てたりする、その小さな円形や花形の一つ一つをモチーフと呼びます。

このバラは、そんな花モチーフをつなげたイメージで名付けられたのでしょうか。

 

クシュクシュした花姿、控えめな優しい感じ。
このバラを見た時すぐに、これはもしかしたら、河本麻記子さんのバラではないかな・・・と思いました。

撮影した日が、強い雨が降った後、前日は曇りで低温だったのに、晴れて急に気温が上がったタイミングだったので、花がちょっとしなだれ気味です。
本来はしっかり開花すると、下の写真のように金色のシベが見えて、花が一つ一つはっきりするので、よりモチーフ編み感があるかもしれません。

バラだけど、草っぽい感じがして、他の草花とも馴染みそうな雰囲気。

YEGでは、同系色のクレマチスと一緒に咲かせていました。

ローズドゥメルスリーのバラは、切り花として飾るのも良さそうです。
萎れかけてきても風情があるから長く楽しめそうだし、主張しすぎないので、他の草花と合わせてもいい雰囲気になりそう。
そんな楽しみ方をできるのは、庭で育てている方の特権でしょうね。