こちらのバラも切り花品種です。
YEGのホワイトガーデン「ローズ&ペレニアルガーデン」を囲む塀際にありました。
記憶がちょっと曖昧ですが、鉢植えだったかもしれません。
ミント・ティー Mint Tea
日本
京成バラ園芸 作出
切り花品種なので、庭でこの花の本来の姿を100%出すのは、難しそうです。
ネット検索で、切り花の状態の花を見ると、もっとはっきりと花びらの色味の変化が出ています。
花の中心部は、薄クリーム〜薄緑、外側の花びらは緑が濃くなる、爽やかな雰囲気のバラです。
ところで、ミントティーといえば、モロッコ。
モロッコでは、元々ハーブティーを飲む習慣があったそうですが、17~18世紀ごろに中国産の緑茶が入ってくるようになり、緑茶とミントを合わせ、それに砂糖を加えて、飲むようになったのだそう。
お味の方は、ものすごく甘くて、苦くて、別名「モロッカン・ウイスキー」「ベルベル・ウイスキー」というくらいで、パンチが効いているらしいです。
今の若い人たちは違ってきているかもしれませんが、モロッコでは、歯がない人が多いのだそう。
その一因は、この砂糖大量投入のミントティーを常飲しているから。糖尿病の方も多いのだとか。
おいしいミントティーを入れるには手順があって、意外と難しそう。
銀のポットを高い位置から傾けて、お茶を弧を描くようにしてグラスに注いでいる映像を見ると、本場のミントティー、飲んでみたくなります。
昔はミントを育てていたので生葉を使うこともありましたが、今はないので、飲みたくなるとティーバッグを買ってきます。
自分はミントティーに砂糖を加えたこともないし、一つのティーバックで2、3杯入れて最後は、白湯に近い、ミント風味のお湯みたいのを飲んでいたりもするので、モロッコの人からしたら、邪道でしょうね。
でも、夏でもあったかいお茶派なので、そこはモロッコの人と同じかな。モロッコではアイスミントティーを飲む習慣はないそうです。
今年はあまりに暑い夏だったので、つい冷たいものを飲み食いしてしまい、余計に夏バテしてしまったのでした。
だいぶ前に職場の同僚が、見たとたんに、これは私のことだと思ったそうで、買ってきてくれたハガキ↓
「夏だろうが 紅茶はHOT AUGUST」 標語のような俳句のような。
私にとっては、「まったくその通り!」という感じ。
ああ、しかし、8月は終わってしまいましたね。もう9月! 早い・・・
7、8月はほとんど引きこもっていたので、遅まきながらエンジンを掛け直して、2024年残り4ヶ月、楽しみたいです。