今回はアメリカ生まれのバラを紹介します。
横浜イングリッシュガーデン(YEG)で撮影。
コーヒー・ビーン Coffee Bean
アメリカ 2005年以前
Christian Bédard 作出
ウィークス・ローゼズ社のクリスチャン・ベダール氏作出のバラ。
ウィークス・ローゼズ社は、1938年にカルフォルニア州オンタリオでウィークス夫妻によって設立されたローズナーセリーで、1985年に創業者夫妻が引退した後、新たなパートナーに引き継がれ 、2012年以降はフランス系カナダ人のクリスチャン・ベダール氏が交配を担当しています。
ミニチュアローズ。小ぶりの赤褐色の花とツヤツヤした濃い色の葉っぱが名前の「コーヒー・ビーン」というイメージに合っていて、小粋な雰囲気があります。
バラの背景になるように銅葉のトキワマンサクを植え込んであるのがいいですね。
濃厚な色味の取り合わせが、コーヒーの香りとかコクを思わせます。
YEGの「ローズ&グラスガーデン」に植えられています。