Portraits of Roses

横浜イングリッシュガーデン(YEG)のバラを中心に様々なバラを紹介します

ザ・ポエッツ・ワイフ The Poet's Wife

真夏の横浜イングリッシュガーデン

 

今年の夏は暑さが本当にきつくて、今までに経験したことがないくらい夏バテしています。
それでも植物を見に行く時だけは気力が湧くので、思い切って横浜イングリッシュガーデンに行ってきました。

 

夏のディスプレイが爽やか。
風が吹くとガラスの風鈴が涼やかな音を立てて、風車もクルクル回り、目に耳に涼しい。


お客さんは、ほとんどいません。


ガゼボの椅子に座っていると風が吹き抜けていく。

釣り忍も涼感を誘います。

庭園歩きには向かない時期ですが、色々と見所を工夫している横浜イングリッシュガーデン、見て回るのが楽しいです。


さて、今回のバラ。
暑い中で咲いていた花は、とてもいい香りがしていました。

夏の花は小ぶり

 

ザ・ポエッツ・ワイフ The Poet's Wife

イギリス 2006年
David Austin 作出

 

春の花 ↓

The Poet's Wife「詩人の妻」という名前のバラ。
優しげでいい花ですね。白と黄色が混じって、爽やか。
香りも爽やで甘い感じ。
香りに関しては、貧困なボキャブラリーしか持ち合わせず・・・
香りの分類で言うと、ティーとフルーツが混じっているそう。

 

「レモンティーの香り」として知られているとあり、なるほど、そう言われてみれば。

春の花は、ふわっ〜とのびのび咲いて、贅沢な感じ。
夏の花は暑い中で一生懸命咲いて、健気、小ぶりでかわいらしい。


次回もこの暑さの中できれいに咲いていたバラを取り上げます。