Portraits of Roses

横浜イングリッシュガーデン(YEG)のバラを中心に様々なバラを紹介します

プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント Princess Alexandra of Kent

プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント Princess Alexandra of Kent

イギリス 2007年
David C. Ausitin 作出

 

 

こちらのバラはイギリスの王族から名前を取られています。
プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント(Alexandra Helen Elizabeth Olga Christbel 1936-)は、エリザベス女王の従妹にあたります。

エリザベス女王とは10歳ほど歳の差がありますが、若い頃から親しく、物資のなかった戦時中には、女王からお下がりの服をもらったことがあるそう。
女王の名代として様々な公務を果たし、女王のブライズメイドもつとめ、女王が信頼を置く友人でもありました。
この方は、日本ともつながりがあって、戦後に初めて、国賓として来日したイギリス王族がアレキサンドラ王女でした。

1961年にエリザベス女王からの親書を携えての公式訪問で、この時の接待役を務めたのは、昭和天皇の弟である秩父宮雍仁親王の妃の勢津子様で、一緒に歌舞伎鑑賞などをされたそう。

バラつながりで言うと、勢津子様には、イギリスのハークネスから1971年にプリンセスチチブという名前のバラが捧げられています。

アレキサンドラ女王はバラの愛好者であり、庭に情熱を注いでこられたそうです。
12月25日がお誕生日で、現在88歳。
写真で見ると、すらっとして、ファッションセンスもよく、気品を感じさせる方です。