横浜イングリッシュガーデンの入り口を入ってすぐのところに配されていました。
桜貝 Sakuragai
日本 1996年
平林浩 作出
作出者の平林浩氏は、京成バラ園芸の鈴木省三氏に続く育種家2代目。
青味系のピンクでエレガントな花姿ですが、とても花付きがよくて、上の写真の一週間後にはこんなになっていました ↓
昔はよく貝拾いをしました。桜貝も伊豆あたりで拾ったのがいくつか手元にあるはずです。
波打ち際を散歩しながら貝拾い、浜が恋しくなってきました。
お盆で実家に帰ったら、母から、両親が旅先で拾った貝や、購入した貝類を袋にどっさり入れて、持っていくようにと渡されました。
以前は、母がガラスの皿やボールに細かな二枚貝を敷き詰めて、その上に大ぶりな巻貝や珊瑚などを飾ったりしていました。
しかし掃除魔の母は、数年前から掃除の手間がかかる飾り物を極力減らしています。
それで、我が家にとなったのですが・・・
この貝殻飾りについては、以前、ちょっと驚かされたことが。
実家で納戸扱いになっている部屋の箪笥の上に見慣れないものが置いてありました。
一体なんだろうと見てみたら、この貝殻を盛り付けたガラス皿にサランラップをかけて置いてあったのでした。
なるほど、季節になったらラップを外してそのまま飾り付けられるのか!?
う〜ん、ナイスアイディア・・・なのか?
「思いついちゃったのよ〜」と母は笑っていました。
私も以前は季節ごとに、飾り物をアレンジして置いていましたが、近頃は面倒くさくなって、ハガキ立てに季節の絵柄のハガキを飾る程度。
押し入れには、奥行きが押し入れいっぱいくらいある大きな収納ボックスにぎっしり詰まった飾り物、衣装ケースの引き出し一つ分に香水瓶やショットグラス、ミニバーのボトルなども含む小さな花器類とその下にひく花瓶敷がわりの布製やレース編みなどのコースター類がごっちゃり入っています。
それらには、どこで買ったとか、誰にもらったとか、色々な思い出があって、なかなか処分できずにいます。
譲れる人もいないし、しまって置いてもしょうがないから、せいぜい飾って楽しんで、どこかの時点でえいやっと処分するしかないんでしょうね・・・